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2015 Gates Annual Letterより




GatesNotes

子供の死亡率の大幅低下及び、疾患の一掃
アフリカの自立 など5つの要素により
貧困国は今後15年で急成長するとビル・ゲイツは発表を行いました。
詳しく知りたい方はこちらからどうぞ。
http://www.gatesnotes.com/2015-annual-letter?page=0&lang=en&WT.mc_id=01_22_2015_AL2015-BG_TW_Img1_Top_05

そしてその要素の1つに
モバイルバンキングは貧困層の生活を向上させる
とあります。


非常に長いですが、ビル・ゲイツが描いている未来は読む価値があると思います。


↓以下、抜粋翻訳↓


貧困層における金銭的な状況は非常に複雑である


貧しい人たちは、十分な資産を持っていないだけではなく、有効的に資産を運用する際に役立つ銀行へのアクセスを持っておらず、資産を宝石や家畜等といった形で持っている場合には、普段の生活費と言った細かな支払いの際にはこのような資産を利用する事が出来ません。
そして貧しい人々はとても非効率な金融サービスを利用しており
家のどこかに現金を隠したり、いずれは価値を失うような物や商品を購入します。
彼らが親戚や友人等にお金を渡す際は、自らが休暇を取り、現金そのものを手渡しするか、信頼できる人にお願いする等、困難を極めます。


しかし、今後15年の間にデジタルバンキングはこのような状況下にある彼らに資産管理を可能とさせ、生活のあり方を変える助けとなります。
そしてその際に重要なキーとなるのが、携帯電話です。
すでにいくつかの途上国では携帯電話にデジタルとしてお金を所有し、デビットカードのように携帯電話で商品を購入しています。今から15年後の2030年までには銀行口座を持っていない20億の人々は携帯電話にデジタルとしてお金を保存し支払いを行うでしょう。そして、定期預金や保険商品等、様々な金融サービスを利用できるようになります。

今現在も貧困国の成人25億人が銀行口座を所持できない事から分かるように、既存の銀行はこのような状況におかれている成人達へサービスを提供するだけの余裕はありません。

デジタルによる金融取引処理は費用が限りなく0に近いので、貧困層からの収益性をモバイルバンキングのパイオニア企業によって見出だせる。
そして、発展途上国には非常に多くの人たちが携帯電話を所有しているので(大多数の国の成人の70%以上は加入者)取引量が高くなる事が見込め、何百万もの小さなコミッションを行う事で、モバイルバンキング提供企業は富裕層にサービスを提供するのと同じように、店舗を構えずとも貧困層に対してサービスの提供及び利益を上げる事が可能となります。
そしてこれが軌道に乗ることによって、農業や教育等に関連した金融サービスや商品が生まれ技術革新が起きるでしょう。

バングラディッシュで最も急速に成長している企業の一つにモバイルマネープロバイダーのbKashがあります。創業4年にも満たないが、1日に2万超の取引処理を行い月間取引額は10億ドルを超えています。
ただ、将来のビジョンはこれだけで実現するわけではなく、様々な障害を解決する為にまだまだ努力が必要です。
例えば、携帯電話の所有率は女性が46%。男性の76%と比べると大きな差があります。これはバングラディシュの女性はbKashがもたらすデジタル経済へのサービスへアクセスできない事を意味します。

大衆に広く普及するもう一つの重要な要因として、既存の通貨ーデジタル通貨 の両替を行える場所が十分に必要となる事です。これが無い事にはデジタルエコノミーを始める事ができません。様々なコミュニティーや小売店がデジタルによるサービスを受け入れる事によって、デジタルエコノミーを主流へとブートストラップする事ができます。

デジタルによる金融イノベーションで一つ興味深い特徴として、いくつかは貧困国から始まっている事です。数十年待てば、先進国において銀行がデジタルバンクを生み出し、そして発展途上国へと「トリクルダウン」していくだろう。しかし、貧困層には非常に強い銀行業への需要があるため、起業家達は刺激的な日々を送っており、そのうちのいくつかは「トリクルアップ」してくるだろう。

--- OUR BIG BET ---
The lives of people in poor countries will improve faster in the next 15 years than at any other time in history. And their lives will improve more than anyone else's.


私達の大きな賭け
これからの15年で、貧しい国々の生活は過去に例が無い早さで向上、改善されます。
そして、彼らの暮らしは他の誰よりも改善されます。

 
 ビル&メリンダ・ゲイツ



15年後の2030年には先進国、途上国、貧困国。これらの構図が大きく塗り替えられてるのかもしれませんね。
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