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Bitcoin ATMの視察。


決算としてBTCを利用するのと、リアル通貨でBTCを購入する場を提供するのとではまた別の話なのですが、BTCデビットカードの登場によって、bitcoinATMの需要は無くなるのではないのか?と思ってたのですが、
Coindesk調べによると、
http://www.coindesk.com/bitcoin-atm-industry-a-look-at-the-numbers/
BTC ATMは現在 世界中で約470台となっており、普及への勢いに減速感は感じません。
BTCATM1.png

BTCATM2.png

約470台中、
約250台が北米
約140台がヨーロッパ
約45台がアジア(うち日本11台)
となっています。

順調に設置数が増えてますが、

・米国での設置数が全体の半分以上(56%)
・予想外にEC圏での普及台数は低い(5台以下)
・最も取引量が盛んな中国の設置数が少ない(10台以下)
・意外と日本は多い方(11台)

と色々と読み取れます。

疑問に感じるのは、
・個人レベルでのインターネット環境が無い
・金融機関が無い(利用できない)
・政情不安
と言った要素を持つ国家こそATMの需要があるはずですが、ほぼ皆無。ここは謎ですが、ビジネス先行なので致し方ないってとこでしょうか。

bitcoinATMが設置されてる場所の特徴として、先鋭的でテクノロジーに敏感な個人レベルのレストランや商店と言うイメージがあります。
私が住んでるエリア(車移動30分圏内)にも4,5台ATMが設置されてる場所があるのですが、全て個人レベルのレストラン等に設置されています。


ですが、
最近大型ショッピングモールに設置された事を知り、早速視察に行ってきました。

大型と言えど、どれほどに大型が伝わりにくいので同じ縮図でお馴染み東京ドームと比較です。


tokyo.png
こちらお馴染み東京ドーム

westf.png
こちらが大型ショッピングモール。
いや、デカイですね。自分でもびっくりです。

設置場所はと言うと、
zoom1.png
堂々たるATMの隣です。ちょっとひいて見ましょう。
zoom2.png
zoom3.png
ど真ん中のど真ん中。
堂々と設置されてて、発見時は人混みの中でちょっとニヤけてしまいました。

ついでに記念撮影もしておきました。
BTCATM.jpg




後、少し気になったので、人種別居住エリアマップと照らしてみた所、
dot map

半径10マイル(16km)の円で囲ってみましたが、

 白人
オレンジ スパニッシュ
 アジア人

ターゲットがはっきりとしてますね。興味深い視察となりました。
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