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国際送金の壁

World bankの資料を元にThe Guardianが作成した、2012年の国際送金手数料データがあったので、掲載します。


はたして、外国に暮らす移民が母国である途上国に送金した際に一体いくらの国際送金手数料がかかっているのか?



2009年

G8にて5年間で5%の送金コストの削減を公約したものの、結果として
送金手数料1
ドイツ→クロアチア 11.5%削減
ドイツ→ルーマニア 8、3%削減
ドイツ→モロッコ 5%
とドイツはかなり優秀な結果を残していますが、(先日書いたFidorBankが先陣を切ってRippleを導入するのも、おそらく企業や国家自体の意識の高さもあるのでしょう)


ただ、未達成の結果もまだまだあり、課題が残っているかと思います。


手数料グラフ
上図は2012年度の総送金額と、それに対する総手数料額。

送金額によって手数料は前後しますが、
青が送金総額。赤が手数料となってます。

2012年度に
アメリカからメキシコへは$228億(約2.3兆円)の送金に対し$16.6億(約1700億円)が手数料 =7.22%
アメリカから中国へは$130,7億(約1.4兆円)の送金に対し$13.3億(約1400億円)が手数料 =10.19%
日本から中国へは$43.1億(約4500億円)の送金に対し$7.9億(約820億円)が手数料 =18.22%
日本から韓国へは $31.4億(約3200億円)送金に対し$6.1億(約630億円)が手数料 =19.39%


次に$200(2万円)送金時に必要となる手数料が高い順に並べたのが、こちら↓
手数料高い

2012年度の途上国への送金総額が4060億ドル(約42兆円)であり、
世界平均手数料は約9%。それを遥かに上回る手数料が課されてるのがわかるかと思います。


*参考までに先進国を含む総国際送金額は2012年時で5340億ドル(約55兆円)



競争原理が働かず、差別化も起きないこの国際送金。いったい何に対して払ってるかもわからない手数料。

この国際送金と言う壁に風穴を開けようと様々な送金サービスが生まれてはいますが、

銀行そのものに革新を起こそうと試みるRipple
経済的に苦しい地域からの搾取の構図を直接塗り替えよう試みるStellar

この国際送金手数料と言う壁を打ち破ってくれる事に期待したいと思います。
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